2015年08月29日

今度はParallels Desktop 11 for Mac上のWindows 8.1をWindows 10へアップグレード

先日、Parallels Desktop 10 for Mac上のWindows 8.1をWindows 10へアップグレード という投稿をしました。結局、いつまでも使えない状態で放置するわけにも行かず、1ヶ月以内なら戻せることになっているマイクロソフトの用意したメニューを使って Windows 8.1 に戻してしまいました。

そうこうしているうちに、Parallels Desktop 11が発売開始になりました。Windows 10 と El Capitan に対応、とのこと。仕方がない、これはバージョンアップしておくか、ということでバージョンアップ版を購入しました。Parallels Desktop 11へのバージョンアップはあっさり完了、見た目もほとんど変わりません。

続いて、Windows 10 へのアップグレードですが、Parallels Desktop 11のメニュー→「処理」→「Windows 10へのアップグレード」という項目が用意されていました。さっそくそのメニューをクリック、マイクロソフトからWindows10のインストールexeファイルをダウンロードしてくれる、というだけの機能ですが、指示通りに作業して、いよいよWindows 10へログイン。

前回と同じく、常駐ソフトがほとんど起動してきません。一応すごく遅いけれど、スタートメニューは出ました。しかし、インターネットに接続できない、といろんなアプリが言ってきます。ネットワーク接続を開いてみると、インタフェースがない? うーん、前回は一度セーフブートで起動すると常駐ソフトがいろいろと起動するようになりましたが、今回はそれでもダメ。結局何をやってもつながりませんでした。

前回とも違う現象となりましたが、ググってみるとこんな記事が見つかりました。
なるほど、アンチウィルスソフトをアンインストールしろとのこと。なるほど、その観点は忘れていました。

まず最初に、Windows 10のままESET Smart Security V8.0をアンインストールしてみます。このページに、一度アンインストールしてから再度インストールしろ、と書いてありますね。しかし、アンインストールは失敗します。何度やっても最後の方の段階でよくわからないエラーメッセージが出て、アンインストールが失敗に終わります。

そこで、スナップショットを戻して、またWindows 8.1に戻します。あっという間に戻ってしまいます。便利ですね。

そしてWindows 8.1上でESET Smart Security V8.0をアンインストール。今度はアンインストールは成功。そのままParallels Desktop 11メニューのWindows 10へアップグレードを実行。さあ、どうなるかな?

最後の「次へ」ボタンを押すと、自動ログインが効いてログイン後のデスクトップが表示されます。Windows 8.1で動いていた常駐ソフトが次々起動して、右下のアイコンが増えていきます。順調です。スタートメニューも正常に表示され、Microsoft Edgeも動きました。

これでWindows 10も使えそうです。というわけで、単純にウィルスソフトが原因でWindows 10へのアップグレードができなかった、という結果でした。
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2015年08月08日

Parallels Desktop 10 for Mac上のWindows 8.1をWindows 10へアップグレード

私の回りでは、仕事で使っているとか、絶対に動かなければならないアプリがあるからとか、特定のシステムに接続しなければならないから、などの理由でWindows 10へのアップグレードはしばらく様子見という方が多いですね。いや、多いというかWindows 10に上げた人にはまだ会っていません。

これはやってみないといけない、ということで、メインで使っているiMacレティナに、Webシステム開発の検証やFeliCaカードの残額確認くらいしか使っていないParallels Desktop 10 for Mac上のWindows 8.1があるので、仕事の合間にアップグレードしてみました。

まずは、「Windows 10を入手する」を起動してみると、さっそく出ました。「申し訳ございませんが、このPCではWindows 10を実行できません。」だそうです。7月以前にやっておいた事前チェックでは問題なしだったはずですが、「互換性の問題:Parallels Display Adapter ( WDDM ) ... (以下略)」とのこと。

軽く検索してみると、act2.comさんのFAQにありますね。
そして、その解決法も書いていただいています。

この通りに作業すると、ほぼスムーズにWindows 10へアップグレードできました。放っておいたりしたので、放置も含めて数時間以上かかりました。


念のためParallels Toolsの再インストールをして再起動などして、さっそく使ってみました。

アイコンやごちゃっとしたタスクバーなどがない、シンプルすぎる画面で、押せそうなボタンはスタートメニューくらいしかありません。スタートメニューを押してみると... 何も反応がありません。いや、10秒以上経ってからメニューが表示されました。しかし、その後しばらくすると、まったく反応がなくなってしまいました。Windows 8.1なら設定やプログラムの起動方法が複数あったのですが、Windows 10はシンプルすぎてスタートメニューが使えないと何もできない状態になってしまっています。ショートカットキーとか、別の方法はもしかするとあるのかもしれませんが、まだそこまでは調べていませんし。

メニューが出なくなる前に、インターネットを見てみようと新しいブラウザだというMicrosoft Edgeを起動してみました。しかし、「ページが表示できません」となってしまい、どうもインターネットに接続できないようです。スタートメニューの隣にある「WebとWindowsを検索」も、「インターネットに接続していることを確認してください。」になってしまいます。

以上2点の不具合で、Windows 10は今のところ全く使えない状態です。

・スタートメニューが出ない
・Microsoft Edgeがインターネットに接続できない

少し検索してみると、リフレッシュすれば直る、けれど、インストールしてあるソフトが全部消える? うーん、それはやりたくないですね。急いでこのWindowsを使う必要はないので、しばらく様子見、になりそうです。
posted by 急いでジャンプ at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

NEC Lavie L LL500/6D の電源コネクタ故障

妻が常用しているNEC Lavie L LL500/6DのAC電源がここ数ヶ月ほど調子が悪く、いきなり落ちることが多くなってきました。バッテリーが完全にへたっているので、AC電源が落ちる = PC自体が落ちる、となってしまいます。コネクタ部分を押さえると大丈夫だったりするので、コネクタがあやしいとにらんで、ググってみました。

すると、結構コネクタ部分の破損ってよくあるようですね。ていねいな分解手順を公開されているサイトもあったので、私も分解して見てみることにしました。
たとえばこちらが参考になります。
Oh!LaVie NX
の中の http://www5b.biglobe.ne.jp/~oh_lavie/hdd/ll5005/ll5005.htm

やってみると、どの部分のねじも全て同じ、分かりにくいラッチなどもほとんどなくて、とても分解しやすい構造でした。ドライバ一本で分解できます。PowerBook G4とはえらい違いです。その点は、さすがNECですね。

電源コネクタが見えるところまで開けてみると、マザーボード上のコネクタ本体が割れて、片方のリードが切れてしまっています。ACケーブルを足で引っかけたりすることもよくあるのですが、そういった長年の負荷がコネクタを壊してしまったのでしょう。

原因はわかりましたが、どうやって直すかが問題です。コネクタ本体が壊れてしまっているので、部品交換すべきでしょうが、そんな部品は持っていません。とりあえず、切れてしまったリードをはんだ付けして応急処置としました。しかし、ACケーブルをちょっと引っ張っただけで、あっという間に接触不良となりそうです。

コネクタ部品の交換修理は14,700円、というサイトがありました。これからも使い続けるなら、安いものかもしれません。どうしようかな。
posted by 急いでジャンプ at 11:07| Comment(3) | TrackBack(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする