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● WindowsからMacへスイッチしましょう ●
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Windows PCからMacへスイッチするときに必要なノウハウ集 第3号
2005年6月12日
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皆さまこんにちは、急いでジャンプ です。
Appleの「インテルはいってる」話でいろんなサイトが盛り上がっていますね。
No.142 ― WWDC 2005 基調講演詳報大事なのは「インテル」ではない。もう 1 つの移行だ !
http://www.microsoft.com/japan/mac/column/default.asp開発者は別として、単なる下々のユーザにはCPUが何であろうと関係なさそうですね。MacでWindowsが動くようになる訳でもなく、WindowsマシンでMac OSが動くことになる訳でもないでしょうし。
# どうなのでしょう?
私としては、インテル系CPUを使ってAppleらしい小さくてセンスがよく高性能なモバイルパソコンをだしてくれないかな、と期待しています。
◇
私と同じように悩んでいる人、Macを横目で見ながら手を出せずにいる人、そんな人がたくさんいると思います。そのような人の疑問に答え、背中を押してあげるためのメルマガにしたいと思っています。私から一方的に発信するだけでなく、皆さんといっしょに育てていくメルマガにしたいなぁと思っています。
━━━━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ Windows PCからMacへスイッチするときに必要なノウハウ集
・ファイルの互換性
◇ Macへの移行 Q&A集
・ご質問の募集
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■ Windows PCからMacへスイッチするときに必要なノウハウ集
毎回、私がMacに触れる上で悩んだこと、疑問に思ったことなどをテーマにして、ノウハウとしてまとめていきます。
既に、こちらのサイト(
http://win-mac.denn.jp/)に書いていたりもするかもしれませんが、メルマガはそのダイジェストまたは要約といった感じで配信していきます。
● ファイルの互換性
しばらくWindowsとのファイル交換話を続けたいと思います。
隣のWindowsマシンにデータを渡したい/もらいたい、Windowsユーザにデータを渡したい/もらいたい、など、Macを使っていても必ず発生する作業ですよね。
方法としては、いくつか考えられます。まず、いちばん簡単なのは、ストレージデバイスや光学式メディアを使うことです。
◎ ストレージデバイスなどを使う方法
・USBメモリ
32MB〜2GB程度
フォーマット済みならそのまま使える
フォーマットするならWindows側で
・各種メモリカード(SDメモリなど)
8MB〜2GB程度
Windows、デジカメ、DVカメラなどでフォーマットしたものがそのまま使える
・マイクロドライブ
2GB〜6GB程度
・外付けHDD
10GB〜400GB程度
FAT32などのWindowsフォーマットで問題なく使える
・CD-R/CD±RW
DVD-RAM/±R/±RW
650M〜8.5GB
WindowsでもDVDプレーヤーでもまず問題ない
・iPod
512MB〜60GB
iTuneが必要
他にもフロッピーディスク、MO、PDなどほとんど死滅してしまった媒体もありますが、ほとんど使いませんよね。
私は環境と容量によって、これらの方法を使い分けています。
・隣に置いてあって、ネットワークでつながっていないか共有フォルダ設定をしていない → まず手軽にUSBメモリ
・USBメモリ容量を超える → 2.5インチ外付けHDD
・パソコンに直接入れないでお持ち帰り → CD-RやDVD-R
◇
次は、ネットワークを使ったデータ受け渡しです。
LAN内あるいは遠隔地まで、ネットワークを使ってWindowsマシンにデータを渡したい/データをもらいたい、というのもよく発生する作業です。
方法として考えられるのは、こんなところでしょうか?
◎ LAN内のデータ交換
・Mac側の共有フォルダ
Windows側を共有するより簡単
・Windows側の共有フォルダ
日本語のファイル名やファイル名の長さに注意
・LAN接続HDD(NAS)
接続方法と日本語のファイル名やファイル名の長さに注意
◎ インターネット経由のデータ交換
・メール添付
通常1MB〜10MB程度
mail.appなら、Windows形式で送る、にチェック
・ファイル送信サービス
データ便
https://www.datadeliver.net/ など
50MB〜1GB程度 圧縮する場合はzipが無難
・オンライン・ストレージ
Yahoo! ブリーフケース
http://briefcase.yahoo.co.jp/ など
10MB(無料)〜10GB(有料)程度
圧縮する場合はzipが無難
・.Mac
最大250MB
9800円で利用可能
・FTPサーバ・WebDAVサーバ
サーバがあれば便利
Mac OS Xの場合、MacとWindows間での特別な注意点はあまりなくて、Windows同士の場合と同じ注意をすればいいものがほとんどです。
どれを使うかは環境と相手によりますが、LAN内でも遠隔地でもメール添付がまず最初の選択かな。メールがデータベースのようになっている人は多いんじゃないでしょうか。
次は、LAN内ならMAC側共有フォルダ、遠隔地なら無料のファイル送信サービスかな。.Macも便利そうですが、契約していないと使えませんので。
以上、たくさん方法がありますが、それぞれの詳しい説明も今後やっていきたいと思っています。
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■ Macへの移行 Q&A集
【質問】
(神戸市のYさんより)
ネット証券のオリジナルツールがMacに対応していないのです。たとえば、カブドットコム証券の「kabuマシーン」、E・トレード証券の「HYPER E*TRADE」、マネックス・ビーンズ証券の「マーケット・ウォーカー」などですが、大抵下記のような利用環境条件を掲げています。
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本ツールの利用環境は以下の通りです。
OS Windows2000、WindowsXP
ブラウザ Internet Explorer Ver.6以上
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丸三証券「疾風くん」も同様で、ここは「Macintoshでは使えません」と注記しています。私は主にカブドットコム証券を利用しており、駄目元で前掲「kabuマシーン」にアクセスしてみましたが、もちろん使えませんでした(^_^)
もちろんそれはMac側の責任ではありません。ネット証券側が、圧倒的多数のWinに特化した高機能ブラウザしか提供できていないことに問題があると分かっています。しかしながら、インターネット上での株取引は、例えばデイトレードのように分秒を争う場合も多々あり、高機能なブラウザが使えぬと大きなハンディーになります。
一法として、Virtulal PCというエミュレータでWin環境を整える手もありますが、昨今はWinのOSやVirtulal PCの合算価格でWin機が買えます。
以上の次第で、ネット証券用にWin機を一台購入せざるを得ないかな?などと思案しています。
※ 頂いた文章を若干編集させていただきました。
【回答】
この問題はAppleでも認識していて、必要な対策を取りつつある、などというAppleの偉い人へのインタビュー記事をどこかで読んだ記憶があります。
解決策は...
ごめんなさい。私には思い浮かびません。どうしてもWindowsを使わざるを得ない状況の1つですね。
回答になっていませんが、どなたかいいアイデアがあったら教えてください。
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■ Macへの移行 ご質問や疑問などはこちらへ
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ご質問フォーム
現在Winodowsをお使いの方、既にMacをお使いの方、まだパソコンをお持ちでない方、どなたからの質問でも歓迎いたします。どしどしお寄せください。
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■ あとがき
うーん、発行間隔を短くしたいのですが、なかなか時間を取れずごめんなさいm(__)m
これから皆さまといっしょに育てていくメルマガ&サイトにしたいと思います。ぜひご参加いただいて、ご質問やご意見をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
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発行者: 急いでジャンプ
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