単に同時ログインとユーザの切り替えなら、Windows XPでもできます。この辺に解説が載っていますが、「ようこそ」画面というのを表示して、切り替える「簡易切り替え」機能です。ちなみに、Microsoftのページではこんな説明になっています。いやー、Appleのページと作り方が全く違いますね。文字ばっかりで疲れていたら読む気になれない... 見て読んで楽しいページの作り方はAppleを参考にしなければ!
説明ページの違いは、WindowsとMacのイメージの違いと似ていますね。OS設計思想にもこの違いが現れているんでしょう。企業の基本理念や体質の違いなのでしょうね。
「ファストユーザスイッチ」がWindowsの「簡易切り替え」と違うところは、
現在のアカウントのデスクトップが立方体の一面として配置され後ろ側へ回転して見えなくなり、次に現れる面には別のアカウントのデスクトップが表示されます。
というかっこいいアニメーションですね。そんなことにCPUパワーを使うのはばかげている、なんて考える人もいるかもしれませんが、実際にその切り替え画面を見てみると、考えが変わるかもしれません。
切り替えがわかりやすいし、エクスポゼ同様、インパクトのあるアニメーションです。Windowsの簡易切り替えも便利だと思っていたのですが、使い勝手が全然違いますね。ビデオにしようと思ったのですが、さすがにユーザ切り替えの画面は録画できませんでした。
ちなみに、私のPowerBook G4は私しか使いません。それでもなぜ複数のアカウントを登録しているかというと、セキュリティ上の考慮からです。
通常使用しているユーザ(アカウント)は、一般ユーザの権限しか持っていません。システムをいじるためにもう一つのユーザを管理者として登録してあります。
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